着せ替え遺影写真
遺影をつくるとき、服装の着せ替えを希望される方は多いです。
遺影写真の仕上がりとしては、もちろん故人が実際に来ていた服そのままを使った方がベストです。
しかし、「服が寝間着のよう」「肌の露出が多い」など、ご家族が遺影としてためらう写真も多いのが現実のようです。外出機会の少なくなった高齢の方ですと、残っている近影も部屋着の場合が多くなるようです。
合成写真が丸わかりのような遺影写真は好ましくありません。そのような写真は違和感が多く、葬儀など多くの人の目にふれる場面で、すぐにわかってしまいます。そうであれば、故人が来ていた服をそのまま使う方が望ましい結果になります。でも、お付き合いのあったたくさんの方が訪れる場ですから、多くの人に見られる法要の際には、故人の服もきちんとしたいというのが、ご家族の人情かもしれません。
当店では、男女別にそれぞれ数十種類の着せ替え用の画像データを用意しています(正面カットのほか、斜めを向いたお顔に合わせるため、斜め向きのカットもご用意しています)。ご依頼があれば、着せ替えを行っても、違和感がなく、合成の跡が目立たない、自然な遺影写真を作成いたします。
* 着せ替えをご希望の方は、注文画面で、下記の着せ替え見本の番号を選択してください。
* 元画像の顔が斜め向きの場合、顔の向きに合わせて斜めから撮影した服を用意しています。
* 写真をクリックすると、拡大します。
女性用着せ替え見本
男性用着せ替え見本
ご本人らしい自然な仕上がりに。
ご注文にあたっては、注文画面で着せ替えの見本番号を指定してください。(ただし、写真加工作業の段階で、元の画像データとご希望の着せ替え素材が合わない場合もございます。その場合、ほかの着せ替え画像をお勧めさせていただくことがございます)
着せ替えの合成作業にあたっては、お顔と洋服のサイズをしっかり合わせるだけでなく、何度も見直して合成部分を調整します。
解像度の違いで、お顔がはっきりしているのに、服がぼけていたり、反対にお顔があまり鮮明ではないのに、服だけはっきり映っていても変になりますので、ぼけ具合を調整いたします。
お顔の表情や骨格、顔が向いている方向のほか、首の部分がどの程度、元写真で映っているか、影はどのようにかかっているなど様々な要因によっても、着せ替えがしっくり来るか来ないが変わってきます。首の部分は年齢がでますので、元のお写真で首が服に隠れてお顔しか出ていないと、首元が出ている服への着せ替えは難しくなります。そのため着せ替えをご希望の場合は、元写真の画像データに、故人の首の部分が多く残っているようなものをお選びください。
また着せ替えを希望される場合は、ご本人の顔がなるべく正面方向を向いているものをお選びください。当店の着せ替え素材と合いやすくなります。
Q&A
◎着せ替えのサンプルをお願いできますか?
⇒着せ替えについて不安な方は、サンプル作成をご依頼ください。「サンプル」と書いた透かし付きの遺影写真を無料で作成しますので、出来上がりに問題がないかどうかを確認して、注文するかどうか決められます。