「現像写真」をデータにするやり方
お客様から届くご相談で多いのが、「現像写真を当店にどう送ればいいのか?」というお悩みです。
当店はデータでお写真をお受け取りし、それを加工する作業をしておりますが、現像写真をきれいにデータで取り込むことは、実はなかなか大変です。
遺影にされたいお写真は、多くの場合古いことが多く、画質も荒いケースがほとんどです。そうしたお写真をお手持ちのカメラや、スマートフォンで上から撮影すると、手ブレでさらにぼけたり、照明の加減で光ってしまったり、反対に影ができてしまったり、写真を斜めから撮影してしまって、写真が歪んで見えたり。なかなか難しい問題です。そこで当店では、最近、お客様のお近くのコンビニで「スキャン」をすることをオススメしています。コンビニは全国どこでもありますし、セブンイレブンでもファミリーマート、ローソンでも、かかる費用も30円だけです。わずか30円で現像写真をUSBなどにデータとして取り込むことができます。
ただ、スキャンする場合には、画質を高画質で取り込むようにしてください。コンビニによって設定方法は違いますが、写真用で高画質の設定を選ぶと、もともとの現像写真とほぼ遜色ない程度の画質でデータとして取り込むことができます。ぜひ、お試しください。